2024年8月23日を最終出社日として、日本マイクロソフトを退職しました。
在職期間中は Azure のサポートエンジニアとして、App Service、Azure Functions を中心とした製品群に関しての支援に従事し、会話いただきましたお客様には大変お世話になりました。
ご不便やご迷惑をおかけした場合もあったかと存じますが、引き続き Azure をご愛顧いただけますと幸いです。
現時点でも稼働しているチームのため、退職理由は書けませんが、一つあげるとしたらマネージャーとの価値観の相違が挙げられるでしょう。
前提として、当人の「頑張った」は高い評価に直結するとは限りません。チームの向いている方向に対して頑張って成果を上げるというベクトルが合致して始めて評価に繋がります。
チームにおいて必要と考えられる支援や、マネージャーから与えられたロールを全うした結果、そのロールでの活動は評価項目にない、チームに貢献していないので良い評価を与えることは出来ない(海の向こうの上司に昇格する理由について説明が出来ない、弱い)、製品に関する専門家 (SME) としても認められないという評価を受けた以上、もうこのチームでできること、貢献できることはないでしょうと感じたので辞めることにしました。
私が見えているものとマネージャーが見えているもの、期待による違いもあるでしょうが、そのギャップがなんなのか認識できず、もう一度頑張ろうという気力も持てませんでした。
入社当初やりたかったことが実現できなかった、与えられたロールやチームを支援するための行動を拒否して昇進のために必要なアクションのみを取れば良かったのか、等々不完全燃焼に終わりましたが、必要とされていなければ仕方が無い。
久しぶりの長期休暇を取って次に進むことにします。